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副業からスタート

副業からスタートする株式会社設立はリスクが低い


個人事業主からスタートし株式会社設立まで発展させる人が増えています。株式会社設立のハードルが非常に低くなっているというだけでなく、労働環境の変化や雇用制度の変遷がその背景にあるようです。

我が国の雇用や人事システムは長年にわたり終身雇用と年功序列が支えていました。企業に人生を委ねることにより、キャリアはもちろん、年金を取得するまでの時間を過ごすことが可能だったのです。しかし、バブル崩壊以降のグローバリゼーションと新自由主義の台頭により、状況は180度変化しました。

もはや一企業に人生を委ねることはハイリスクな時代となったのです。一部上場企業に就職できたとしても、公務員試験に合格したとしても決して安泰という時代ではないのです。

このような時代背景において、所得格差が広がったことは事実です。しかし、全てを組織に委ねるのではなく、個々人が自らの人生を自らの力で切り開いていく可能性が高まったとも考えられます。

先述した個人事業主の増加や株式会社設立の加速は、この時代を前向きにとらえ、より積極的に生きていこうとする個人の強さの象徴的な現象なのです。

株式会社設立に至るまでは様々な段階があります。いきなりゼロから株式会社設立を行うのはさすがにハイリスクです。今注目されているのはサラリーマンの副業からスタートする方法です。

副業は就業規則などで禁じられている企業が多いと思われます。しかし、これらの就業規則のベースとなっているのは終身雇用時代に作成されたものばかりです。

副業を企業に報告や申請をしなければいけないという根拠になる法律はありません。もちろん企業にダメージを与える活動は処罰の対象となります。しかし、全く業務にも顧客にも影響を与えない範囲での副業であれば、知らせる必要も知られる危険性も全くありません。

週末起業というかたちで副業をスタートさせている人が多いようです。その段階では株式会社設立を行う必要はありません。事業がある程度軌道に乗り、本業を辞めても生活ができていくだけの見通しが立った段階で株式会社設立へ進みましょう。

よく知られていることですが有限会社の制度がなくなり、ゼロ円からでも株式会社設立が行えるようになりました。もちろん申請段階である程度の資金は必要ですが、多額の資本金を用意する必要はありません。法人格所得は個人事業主よりもはるかにメリットがあります。1人からでも起業できますし、家族を社員として登録することも可能です。

企業に人生を委ねすぎない、前向きな人生を設計しましょう。

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